「介護が必要となる原因」その時だれに介護してもらいますか?

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介護の問題は、高齢化社会が進むとともに年々大きな課題となっています。

とはいえ、まだ健康であれば親や配偶者が介護状態になることは想像しづらいかもしれません。

介護状態になる原因、それは意外と身近なところにあります。

介護の原因(多い順)

①認知症

②脳卒中

③高齢で衰弱

④骨折や転倒によるケガ

⑤関節の疾患

 

介護が必要となる原因、一番多いのが「認知症」その後に続くのは「脳卒中」です。

そして、ケガや衰弱などで「カラダが動かせない状態」になるといった具合です。

高齢になるほど、これまで当たり前にできていたことでも注意が必要となってきます。

 

そして、この介護状態に入る年齢が「健康寿命」と呼ばれる年齢です。

実際の寿命の平均は【男性81歳】【女性87歳】ですが、健康寿命の平均は【73歳】です。

この健康寿命から寿命までの期間が、身体がうまく動かせず介護が必要になる可能性が高いのです。

 

そして、介護には「お金」と「時間」が必要で、介護をする家族にとっては様々な負担が増える期間となります。

健康寿命に達すると、介護のリスクが高まります。
家族のこと、介護のこと、早めに考えておいた方がいいんです。

 

誰があなたの介護をする?

あなたが要介護状態となったとき、誰に介護してもらいたいですか?

一般的な統計では、【配偶者・子ども】など「家族」を希望する人が最も多いようです。

実際に、要介護状態にある人の60%以上が家族が介護をしています。

 

✅要介護状態になると、こんなことができなくなってしまいます。

・服を自分で着替えることができない。

・お風呂に自分で入ることができない。

・トイレのふき取りが自分ではできない。

・一人で食事を摂ることができない。

 

日常の何気ない行動でも、一人でできなくなってしまうのが要介護状態です。

トイレやお風呂なんかも介護が必要となるので「血のつながった家族の方が安心」と思っている人も多いかもしれません。

だけど、家族にとってはどうでしょう?

もちろん、家族のことを大事に思わない人なんてほとんどいないでしょう。

だからといって、大切な家族だから「介護をやるのは当然」というのは少し酷な話かもしれません。

介護をするために家族は、大変な時間と労力を要します。

毎日の「衣食住」すべてを介護に付きっ切りになったら、それだけで1日が終わってしまいます。

それでも「介護をするのがつらい」と言えないのは「家族だから」かもしれません。

 

だけど、早めに「介護に備える」ことができていたら、介護が必要となったときに選択肢を増やすことができます。

 

介護のために仕事をやめる人

一度介護が必要となったら一般的に回復は難しく、衣食住のすべてを介護者に依存しなければなりません。

ですから「介護しながら仕事をするのが難しい」と考える人がいるのも当然で「仕事を辞める」という選択をする人も多いんです。

現に介護をするために仕事を辞める人は、毎年10万人程度いると言われています。

「家族が介護をするから大丈夫」という安易な考え方は、家族がいつか「仕事を犠牲にする」可能性があります。

子どもが自分の介護のために、仕事を辞めてもいいのか考えてみて下さい。

大切な子どもには、仕事を頑張って欲しいと思いませんか?

仕事を辞めると、子どもの収入が減ります。

そしたら、貯金を切り崩す生活が始まるんです。

「家族が介護するから大丈夫」ではなく、万一のとき家族に負担をかけないように、介護のお金を貯めておく必要があるんです。