様々な金融や法律の知識が必要とされるFP。
資格を取るためには、けっこう勉強しなければいけません。
FPの資格を持っていても、やってはいけないことがあります。
FPのみの資格ではできないこと
・弁護士資格を持っていないFP
具体的に法律判断をしたり、法律事務を行うことができない。
×相続の和解案を提案して報酬を受け取る
・税理士資格を持っていないFP
具体的な税務の相談を受けたり、税務書類の作成を行うことができない。
×確定申告書を完成させる。
・金融商品取引業の登録を受けていないFP
具体的な投資の助言をしたり、運用する業務はできない。
×顧客と投資顧問契約を結んで、個別銘柄の投資助言を行った。
FPの資格だけでもできること
たとえば、FPのひっかけ問題にこういったものがあります。
弁護士資格を有しないFPが、顧客の公正証書遺言作成時に承認として立ち会って報酬を受け取った。
これは、FP資格を持っていたらできることです。
資格試験でも、FP業務の基本は試験に出やすいところです。