がん保険で「上皮内がんで診断給付金が必要か?」を割合を見て考えた結果

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がんは大きく分けて2つの種類があります。

1つ目が「悪性新生物」で、一般的ながんと言えばこれのことを指します。

2つめに「上皮内がん」で、これは転移のリスクがほとんどないがんです。

そして、がん保険へ加入するときに注意するべきことは「上皮内がんの場合一時金の支払いが少ない保険会社が多いこと」です。

上皮内がんの割合はどれくらい?

すべてのがんの1割くらいは上皮内がんだと言われています。

その数字を見ると「少ないから大丈夫?」と考えてしまいそうですが、がんを発症する部位によっては上皮内がんの割合が多いのです。

例えば、前立腺がんや子宮頸がんの約半分が上皮内がんとなっており、生殖器系でのがんは上皮内がんの割合が大きいのです。

また、男女比で言えば女性の方が上皮内がんを患う割合が高いです。

上皮内がんは長期治療が必要ではないので、一般的に治療費が大きくなることは少ないのですが、女性の乳房が上皮内がんの場合、乳房再建術を受けて、治療や手術費が高くなる可能性が高いです。

がん保険での上皮内がんの扱い

上皮内がんをがん保険の対象としている保険会社は多いのですが、確認しておくべきは「支払い倍率」です。

例えば、がん保険契約件数ナンバーワンのアフラックでは、上皮内がんのがん診断給付金は、悪性新生物場合で入院日額の50倍に対して、上皮内がんは5倍となっています。

また、がん保険で人気のチューリッヒでは、上皮内がんががん診断給付金の対象外です。

同じように、上皮内がんのがん診断給付金の支払い額を低く設定、もしくは対象外としている保険会社も多いので、それを吟味してから加入することをおすすめします。

基本的には、悪性新生物のように長期入院や治療が必要でない上皮内がんは、必ずしも大きな保障が必要ってわけではありません。

しかし「上皮内がん」と診断された時、がん診断給付金が低いと「悪性新生物と同額保障にしておけばよかった」と感じてしまうかもしれません。

上皮内がんが同額給付のがん保険

上皮内がんでも悪性新生物と同じように、初回診断給付金が支払われるがん保険を調べてみました。

これからがん保険に加入される方は、参考にしてみて下さい。

・アクサダイレクト生命

・JA共済

・朝日生命

・ソニー生命

・住友生命

・東京海上日動あんしん

・オリックス生命

・損保ジャパンひまわり

・三井住友あいおい

・生協

 

個人的見解

「上皮内がんが必要か?」について、あくまで個人的な考えを言えば「必要」だと思います。

もし、私が上皮内がんと診断されたとき「悪性新生物ではなかった」ことに安堵するでしょう。

それでも、検査結果を待つまで間のストレスや精神的な負担を考えると「がん診断給付金が出なかった」と思うより「手術が終わったら少し気分転換しよう」と思える保障にしておきたいです。

そもそも、症状が重いときにしか出ない保険よりも、保障範囲が広い保険の方が保険金を受け取りやすいので、私としてはより軽度でももらいやすい保障を選びたいと考えます。

売れ筋の保険3社(アフラック・楽天・チューリッヒなど)では、上皮内がんの診断給付金が少額となっています。

もちろん、がん保険の真価を発揮するのは、がんの症状が重い場合なので、どちらを優先するかは自分で考えて、納得のいく保険に加入するようにしましょう。